ドクターストーン114話「そして科学は静かに石を穿つ(うがつ)」では、
コハクがソユーズの船体から、物資を手に入れようと奮闘します。
しかし、ソユーズの船体は頭首の住む木の根元。
さらに、音楽レコードを保存した時のように、
コンクリートで覆われています。
中から物資を奪うには、コンクリートを破壊しなくてはなりませんが、
大きな音は立てられません。
千空は、無音爆弾(サイレント・ボム)を発明し
プラチナの回収にあと一歩のところまで近づきます。
それでは展開を考察していきましょう!
ドクターストーン114話あらすじ
夜になり、頭首の根城の下にある、
ソユーズの船体に近くコハク。
あわよくば物資を奪おうとするが、
ソユーズの船体は、過去、音楽レコードの保存方法と同じく、
保護のためコンクリートに覆われており、
目立たないように破壊することは不可能だった。
事態を想定した千空は、ミョウバンと硫酸を駆使した
「無音爆弾(サイレント・ボム)」を発明する。
しかし、それでもコンクリートの塊に
爆弾を入れる、小さい穴を開ける必要がある。
アマリリスと銀狼は、ダンスを披露し、
見張り役たちの注意を引き、
コハクは、再度ソユーズの船体へ爆弾の設置に向かう。
同時に、千空は父・白夜と
時空を超えた対話をする。
無音の爆弾なんて本当にあるの?
114話で登場した科学は「無音爆弾(サイレント・ボム)」。
硫酸と石膏を混ぜ合わせて作りました。
名前だけ聞くとえらい物騒ですが、瞬間的な爆破ではなく、
狭いところに埋め込んで、ジンワリと体積を膨張させるもの。
ペットボトルの飲み物を凍らせると、膨張して飲み物が溢れてくるのと一緒ですかね。
騒音に厳しい住宅地で、コンクリートなどを破壊するのに利用するようです。
⇒【静的破砕材】
地味に活躍が続く銀狼!
無音爆弾を設置するにあたり、
どうしても必要な穴を開ける時の騒音。
これを即席の槍の演舞で、うまく誤魔化した銀狼。
地味に活躍が続いてますね、追い詰められると強いタイプなのかも。
ハッタリをかますのは、ゲンの次くらいに優秀かもしれないです。
千空みたいな超人ばかり活躍してもつまらないので、
ゲスキャラの頑張りには好感度高まりますw
ドクターストーン115話|モズやキリサメに気づかれる?
ついにソユーズの船体に近づいたコハク。
あとはプラチナを運び出すだけですが、
ちょっと順調すぎる気もします。
続く、115話では音に気づいたモズやキリサメが
コハクを襲う展開になるんじゃないでしょうか。
踊りで、一般兵士は誤魔化せても、
宝島トップクラスであろう、モズたちは気づきそうです。
最悪、コハクも石化させられてしまうかも?
そうなると、すでに潜入している
銀狼の活躍に期待が高まりますね!
今後の展開に注目!
(アイキャッチ画像/集英社/Dr.STONE/稲垣理一郎先生・Boichi先生 引用)